フランス語の翻訳実績についてご紹介します。
弊社創業の最初の10年間、仏文訳の受注が非常に多く、以降も豊富な実績を積み上げてまいりました(弊社代表は元フランス国籍の帰化者です)。
日仏友好条約150周年記念関連報告書、
unesco向けの隠れキリシタン登録申請、一流企業の仏文PR雑誌をはじめ、
五木寛之著『
風の王国』の仏文訳まで、実績は多岐にわたっています。
マクロ経済から文芸翻訳、婚姻届、和菓子のフランス店進出の案内まで
あらゆるジャンルの実績と用語の蓄積があります。
フランス語に関して言えば日本の文化、日本人独特の精神性と美の感性を
再現するにあたり、高難易度のものでも可能。
実績・能力の面においても他社には負けることのない、静かな自信があります。
今後特に国の文化遺産登録など、日本の文化や政治内容を
フランス語圏の国々へ正しく紹介するプロジェクトに参加したいと考えています。
文芸・文化
文芸翻訳 日本語 ⇒フランス語
小池真理子著『 無伴奏』、五木寛之著『 風の王国』の仏文訳
文化庁主催「現代日本文学の翻訳・普及プロジェクト(JLPP(Japanese Literature Publishing Project))」の一環、二点の小説を仏訳しましたが、日本人独特の精神性と美の感性を再現することに重点をおきました。在仏の編集プロとチームを組む形で300ページの小説中の殆どのセンテンスを数十回書き直す程の大掛かりな作業でした。西洋言語の限界のなか、日本人の感受性に近い仏文を生み出せたと思います。文化庁指定の翻訳監修を受け、問題なく承認されました。まだ出版されていません。
出版・広報・レポート
マクロ経済 日本語 ⇒フランス語
「第三市場での日仏協力」報告書
日仏友好条約150周年記念の両国経済協力に関するレポートでしたが、外交官向け仏文ゆえに品格ある仏文且つ経済の内容を的確な専門用語で表すことは肝要でした。経済・金融専門家で長期在仏を経た日本人の方の監修を受けながら、細かな修正を加え訳文を磨きましたが、好評を博しました。
出版・広報・レポート
PR誌 英語 ⇒フランス語
印刷機械メーカー、仏文PR誌
年二、三回発行、36ページの多言語PR誌中のフランス語バージョン(英文より訳出)。紙媒体は印刷機そのものの顔となるので、紙質、デザイン、記事の構成とともに文書の高品質も大切なアピール材料になります。在仏国文科出身の現法スタッフとの協働によるきめ細かな翻訳体制が求められました。10年間の実績です。